新幹線の安全を支えるドクターイエロー

車体の色の秘密

ドクターイエローは、その独特な車体の色から非常に有名な車体でもあります。その他の新幹線も、東北新幹線のグリーンや北陸新幹線のブルー、秋田新幹線のレッドのように特徴的なものがありますが、やはり変わった色の新幹線といえばドクターイエローが一番ではないでしょうか。では、ドクターイエローはなぜこのような車体の色をしているのでしょうか。

ドクターイエローが黄色い理由は、夜でも目立ちやすいようにこの色になっています。そもそも、線路や電気設備の点検・工事をする車両であるドクターイエローは夜間での作業が多いです。そのため、暗がりからでもその車体がよく見えるようにという配慮から目立ちやすい黄色が採用されています。また、新幹線の線路を元々点検していた保守作業者も黄色の車体でした。このことを受け継いでいるという側面もあり、鉄道の歴史を感じさせるものでもあります。

ドクターイエローが黄色い理由は夜でも目立ちやすいということがありますが、それ以外にも、一般の乗客を乗せないためというものもあります。ドクターイエローは点検をする車両であるため、駅で待っている乗客を乗せてしまってもどこの駅にも止まれません。しかし、鉄道ファンの一部には、それを知っていても乗りたいという人もいるかもしれません。