新幹線の安全を支えるドクターイエロー

どの区間を走るのか

ドクターイエローは一般の乗客を乗せて走るということが殆ど無い新幹線です。しかし、その走行区間は一般の新幹線と同じところを走っています。走行頻度が少ないため、線路を走行しているところを見た際は非常に幸運だと言われているのです。

では、ドクターイエローはどの区間を走っているのでしょうか。正確には、東京から博多の間を走っています。ドクターイエローは東海道新幹線と山陽新幹線の区間を2日にかけて往復しています。そのペースはだいたい10日に1回ほどです。

また、ダイヤも2パターン決まっていて、途中の駅を飛ばしながら走行するパターンの「のぞみダイヤ」と、新幹線の駅をすべて止まりながら走行するパターンの「こだまダイヤ」があります。「のぞみダイヤ」は1ヶ月に3回、「こだまダイヤ」は2ヶ月に1回の運転となります。また、JR東海所有のものとJR西日本所有のものがあるため、東西に分けて担当者が交代します。

ドクターイエローは東京と博多を走りながら点検を行なっている車両です。パターンも2つあり、その頻度も異なります。さらに、車両も東と西とで管轄が分かれており、基地によって担当者が交代します。このように、点検にかかる走行にも、面白い特徴が詰まっているのです。